意外と高い!?シャンパンのアルコール度数について

シャンパンのアルコール度数は意外と高い!

果実味が強く炭酸が入っていて飲みやすいシャンパンは、日本酒みたいに「ちびちび飲む」ではなく「ゴクゴク飲める」っていうイメージが多いよね。

けど、飲みやすいからってシャンパンをゴクゴク飲みすぎるのはあまりおすすめできない。
なぜなら、単純にアルコール度数が意外と高いから。

シャンパンのアルコール度数は銘柄にもよるけど大体が11%から12.5%ほどで、他のお酒に比べてもかなり度数が高いんだよね。
ちなみに、比較として紹介すると普通の缶ビールのアルコール度数は4.5〜5%くらい。

単純に考えて同じ量でもビールの倍ほどのアルコール分が含まれていて、うっかり飲みすぎると酔っ払っちゃうからペース配分には気をつけて。

シャンパンは酔いやすいので飲み過ぎに注意する

特にシャンパンはアルコール特有の喉に突っかかる感じや味覚を炭酸がごまかしてくれるから、お酒が得意じゃない人でも飲みやすいんだよね。

そこがシャンパンの良いところでもあるんだけど、飲みやすいからって飲みすぎると酔っ払ってしまうのも当然のこと。
炭酸には食欲を増進させる効果もあるから、さらにお酒が進んでいつの間にか自分のキャパを超えたアルコールを摂取してしまう場合もある。

だからシャンパンは飲んでいるうちは気づかないけど、飲み過ぎてしまってから酔っ払っていることに気づくことが多いお酒でもあるんだよね。

僕もシャンパン好きを公言してはいるものの、ついうっかり飲み過ぎてしまうことはあるから、お互い気をつけましょう(笑)

アルコール度数が高いお酒が苦手な人はスパークリングワインの方がおすすめかも…

特にお酒が苦手だと感じている方のなかには、アルコールの風味がダメな人もいる。
けど、シャンパンは実は辛口な味わいのものが多く、ブドウを発酵させて発生させるアルコールの味を前面に押し出したものが多いんだよね。

だから特にアルコールの味が苦手な人にとっては、美味しいシャンパンを飲んでもあんまり美味しく感じないっていう場合もあるかも。
その場合は、アルコールの味ではなく果実味や甘みを押し出したスパークリングワインから挑戦する方がおすすめ。
スパークリングワインはシャンパンのように厳しく製造方法やアルコール度数の規定が無い。

そのことから、甘口でアルコール度数が低いスパークリングワインも多く存在するんだよね。
お酒が苦手だけどシャンパンに挑戦してみたい人は、まずは初級編として低アルコールでお値段も手に取りやすいスパークリングワインを選んでみて。

おすすめのスパークリングワイン

ここで、お酒が苦手でも飲みやすいおすすめのスパークリングワインについていくつか紹介して行きます。
正直、シャンパンに興味はあるけど口に合わなくて持て余したらどうしよう…と思っている人でも大丈夫。

美味しくて飲みやすいスパークリングワインでワインに親しんでみてね。

サンテロ ドュエ

アルコール度数2%の甘口白ワイン、サンテロ ドュエ。
サンテロというと、「天使のアスティ」をはじめとした様々な飲みやすく味わい深いワインを製造しているイタリアの有名なワインメーカーで、品質も保証されてる。

スパークリングワインのなかでも弱発泡性、イタリアではフリッツァンテと呼ばれるワインで、食事とも相性が良く、繊細な泡が口の中に広がります。
使われているブドウは全て手摘みで収穫され、雑味の少ない優しい味わいが世界的にも人気。

女性やお酒が苦手な人でも飲みやすいワインで、パーティはもちろん、デザートに合わせるワインとしても人気が高いから、甘党な人にぜひ飲んで欲しいスパークリングワインだよ。

価格 1,271円
上品なリンゴのような甘み
度数 2%
産地 イタリア・ピエモンテ
品種 モスカート・ビアンコ

プレミアムフルーツワイン 完熟赤ぶどう

日本の有名ドリンクメーカー・サントリーから販売されているプレミアムフルーツワイン 完熟赤ぶどうも、低アルコールで飲みやすいスパークリングワイン。

かなり価格が安いから、すごく人気が高くて時期によっては完売になってしまっているときもあるほど。
完熟赤ぶどうの方は赤ワインの風味とブドウらしい甘酸っぱさを押し出した味わいで、珍しい赤ワインのスパークリングに挑戦してみたい人におすすめだね。

さらに、別の味としていちご果汁を加えたロゼスパークリング「完熟いちご」もあるから、いちご系の風味が好きな人はそっちを選んでみるのもいいね。

サントリーブランドでスーパーや量販店に並んでいることも多いスパークリングワインだから、見つけたら試してみる価値ありのワインだよ。

価格 522円
濃厚な完熟ブドウの甘み
度数 3%
産地 日本

まとめ

  • シャンパンは味のわりに度数が高いので飲み過ぎに注意!
  • お酒が苦手ならスパークリングワインから挑戦するのもおすすめ。
  • スパークリングワインには低アルコールで甘口なものが多く存在する。

シャンパンに憧れる人は多いけど、結局のところ、どんなお酒でも美味しく飲めないと意味はないよね。
だから、特に甘党な人、お酒の味が苦手な人は、飲みやすいスパークリングワインにも目を向けてみて欲しい。

とはいえ、スパークリングワインも低いとはいえアルコールは入ってる上、お酒は意外とカロリーも高いから、どちらにしても飲み過ぎには注意してね。

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