シャンパングラスの正しい持ち方
美味しいシャンパンとそれを楽しむためのシャンパングラスも用意した!
そうすれば美味しいシャンパンを今すぐ楽しむことができる…確かにそうだけど、そこでちょっと疑問が。
シャンパングラスって、どうやって持てばいいんだ…?正直、僕も最初その疑問は感じた。
実はシャンパングラスの正しい持ち方って、多くの人が勘違いしている部分でもあるんだよね。
ということで今回は、シャンパングラスの正しい持ち方についてレクチャーしていきます!
シャンパングラスのステムを持つのは正しい持ち方ではない
いきなり本題を捻じ曲げるようで申し訳ないんだけど、実は明確な「正しいシャンパングラスの持ち方」っていうのは存在しない。
だからどんな持ち方をしてもOKとされてるんだけど、一応公の場でのマナーとして、ある程度シャンパングラスの持ち方が統一されてるんだ。
もしフォーマルなパーティに出掛けるときは、このマナーとされてる持ち方を守ると丁寧でマナーをしっかり身に付けているっていう印象を与えられる。
その持ち方っていうのが、実はシャンパングラスのステムの部分を持つのとは違うんだよね。
ボウルの部分を持つのが正しい持ち方とされている
正しい持ち方はボウルの底の部分を持って、指先をボウルとステムの境目のあたりに添えるようにして持つ方法。
実際に持ってみるとわかりやすいんだけど、こう持つことでグラスが安定して、立食式のパーティでも安心してグラスを持ちながら歩けるんだ。
ちなみに、ステムの部分を持つ方法はソムリエや品評家がシャンパンのテイスティングをするときの持ち方。
だから、ステムを持って飲む方法は無くはないんだけど、食事の際の飲み方としては、あんまり正しい持ち方とは言えないんだよね。
カジュアルな場であればどちらの持ち方で持っても大丈夫
フォーマルな場所では正しい持ち方を心がけるのがおすすめだけど、カジュアルな場所ではグラスの持ち方はなんでもOK!
むしろ、持ち方にとやかく言う方がカジュアルな場では無粋というもの。
例えばホームパーティや結婚式の披露宴はカジュアルな場として、シャンパングラスの持ち方も自由にして大丈夫だよ。
何よりもこうした場所では場の空気と美味しいシャンパンの味を楽しむところ。
マナーを守ればエレガントには見えるけど、それに縛られすぎるとかえってパーティを楽しめなくなってしまうから、グラスの持ち方くらいは気にせずに楽しみましょう!